「ありがとうございます」


一口すすると体中の血液が活発化したようにホンワリ温かくなった



「それにしても大変だったね」



長身の男が言った



「えーまぁ、所で皆さんはなんでここに?」
俺はコーヒーをすすりながら聞いた



「あ〜僕たちは大学のサークル仲間なんだ。スキーのね。この山荘は前の先輩達が学校からの援助と部費をかき集めてつくったんだってさ」



「へぇ〜〜そうなんですか〜」



辺りを見回すとこの長身の人を入れて、七人いた



その中にどう見ても年齢層が違う人物が一人いた