山………荘!?


そこには山荘がポツンと建っていた


窓からは光りが溢れていて、煙突からは煙が出ていた



「奈津〜助かったぞ……」


声を絞り出していうと奈津がコクンと頷いた



限りなく弱った体に力を入れ、俺はめいいっぱいにドアを叩いた