ただ単に疲れてるもんだと思い込んで、さほど気にしていやせんでしたぁ。


けど息子が死んでしまった前日変な事をいってきたんですぁ……」



哀しそうな目を窓の外に向けながらいった



吹雪は徐々におさまってきていた



この調子なら数時間もすれば救助がこれるだろうな……



「その変な事って?」