「ふふ………ふふははははっ!!愛?私にそんなものはないの!使えるものは使って捨ててやるの。

あいつは来年にしようと思ってたけどあんたのせいで予定がいろいろくるってね」


「だから殺した……」


「そうよ!!兄さんを見殺しにした奴らは死んで当然よ!!」



やっぱり二年前の事故が関係してたのか……



「兄さんって……」



俺が問い掛けると、恵の背後に誰かきた



「そのことについてわぁ〜わたしがぁお話しましょう」



恵は慌てて部屋の隅に行きナイフを構えた