――リビング――



俊が上にいって少したち、それに気付いた拓が言った



「あれ?俊君も部屋にこもる気?」



奈津に近寄って来て言った



「あっいえ…その達也さんとお話しにいったっていうかその…」



あっ言っちゃった……あたし嘘つくの下手だな……



「ぢゃあ〜今コーヒーいれるからそれ持っていってあげるかな」



そう言って拓はコーヒーを容れ始めた