「だよね。それに山頂にはほとんど人は来ないから、記事を書くために人の話しなんて聞けないもんね」



うんうんと奈津が頷く



「山頂来なくても、下に人いっぱいいるしな。それにこのサークルについては、凄く調べてる。偶然に遭難してこの山荘に来るなんておかしいからな」



「でもなんでその事さっき拓さん達が聞いてきた時話さなかったの?」