鬼桜

…。

な？

無口すぎるだろ？

喋りすぎたな、まあいい、

仕事にはひびかないだ

ろうし。

じゃ、行くとするか…。

「聖也。行くぞ。」

「んー。」

俺と聖也は走りだし、

ターゲットがいる場所へ

いった。




ー目的地ー

「どうだ？聖也。」

「前のときと、変わって

ないよ。」

とりあえず、聖也と連絡

がとれるようにして…。

俺は、聖也に遠距離

発音機を取り付け、自分

にもつけた。

…。

作戦開始だな。

俺は総理の部屋の前に

ある、木に潜り込んだ。

「（ピーッガガ）聖也聞こ

えるかー。」

「（ピーッガ）聞こえて

ますよ。」

よし、聞こえてるな。

「（ビーガガ）鬼桜さん

部屋に突入してください。

そちらにターゲットが

接近してます。」

「（ピーッガ）了解！」

俺は総理の部屋に入る

ため、窓の鍵をいじり

開けた。