今日は、実行日…。

朝は策の練りと

武器揃え。

……………………

「まあこんなもんだろ。」

俺は、武器を数えて

仕込みポケットなどに

武器を入れた。

「聖也ー。できたかー?」

寝室にいる聖也を階段の

下から呼んだ。

「できてるよー。」

「じゃ、先に待ち合わせ

場所まで行っててくれよ。

俺は少し遅れて家を出る

からよ。」

「了解。先に行ってますよ

鬼桜さん。」

よし、聖也は行ったな。

さて、俺も行く準備する

か。

俺は、一つにくくってい

た髪をほどき、てぐし

できれいに ストレート

に直して、大きな鎌を

背中にかけて、家を出た。