「でもせっかく両想いなんだから、早くくっついて欲しいな。」
「私もそう思う。
優花も結構長いこと武田くんのこと好きだし。」
一年生の時からだから。
「そうなんだ。
俺らにできることあったら協力してあげてぇな!
だって両想いってすごくない?
自分が想っている人が、自分を想ってくれるんだよ?
そんな幸せなこと、ないよなー。」
語っているタカヤを見て、胸がギューってなった。
隣で歩いているタカヤの手を握りたくなった。
隣で歩いていることを幸せに思った。
私、タカヤのこと好きなんだ
って思った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…