「呑気に笑ってるけど、お前が無断でこの教室使ってる状況もやばいぞ?


教頭こう言うことに関して、うるさいんだよ。」



「壱生許してよー。

鍵締めなかったやつが悪い!」



「まぁ、それはごもっともだな。


取りあえず、これから使いたい時は声かけろ。


しょうがねぇから、俺の学年主任、特別許可を出すから!」



とドヤ顔の壱生。


「壱生って学年主任なの?」


と聞くと、



「まぁ、いずれ…そうなるだろ?」



いずれって、まだ違うんじゃん!
バカだ、壱生!