実は相談のメインは二つ目のこちらだったりする。


大塚さんは少し首を傾げたが、嫌な顔せず二つ目の相談を聞いてくれた。


俺を悩ませる最大の問題は、今頃海の向こうで着々と準備を進めているのだろう。


はてさてどうなることやら。


嵐の予感はちゃくちゃくと俺の背後に近づいてくるのだった。