大好きで大嫌いな、あなたと君へ。~伝えたかったこと~ *完*

言われた瞬間涙が出るかと思った。
                   でも、感情の消えかけた私はそう簡単に涙なんか出なかった。
1ヵ月後、私はこの学校を卒業する。
                                      今日、卒業アルバムが配られた。
そして、今。
みんなに寄せ書きをしてもらっている。
あと5分、か。
                   なんて思ってたら・・・・・
                                 
ーーーーーツンツンっ
不思議に思って後ろを振り向くと、笑顔のあなたがいた。
                                                         おい!お前にも書かせてやるよ
                                                                                                
えっ?
私も書いていいの?
                             
                   そんなことは言えなかった。
 
偽りの自分を作りあげてきた私は、本当の自分の気持ちを出せなくなっていた。
 
 
 
 
                                                         じゃぁ、書かない