バタンッ

あたしはベッドに寝転がり、
今日の事を振り返った。


そういえば、伊河は寂しそうで何かいいたげだったような…。

『ま…いっかぁ』


ボスッ

あたしは枕に顔をうずめる。



何かいま充実してる。


伊河、高瀬、優、つき、みずき、ほのか、白崎、安田。

大好きな友達や、

嫌いなあのコや先生がいるから

この性格が生まれたのかもしれない。


そうだ、


みんなが居るから、今のあたしがいるんだ。



そこまで、考えるとあたしの記憶は途絶えた。