ドキドキっ

高瀬と別れ家で夕食を食べている間も

胸が高鳴り、ご飯がうまく口に入らない。

その事をメールで優に送った。

すると、

《それは恋の病だよ♪》

とかえってきた。

はぁ?

恋の病?

あたしは意味がわからなかったから優に電話をした。

プルプルプルッ

カチャッ

『なぁに夢~』

『ね、ねぇ恋の病って??』

『あんたそんなのも知らないの?』

『し、知ってるよ。恋をしたら病気になっちゃうんでしょ!』

『また意地張っちゃって!!恋の病っていうのは…
恋をして好きな人の事ばっかり考えちゃって
ご飯も喉を通らなくなるとかあるんだよぉ!!
そんなのあったんでしょう?
しかも、たった今。』

ギクッ

『あったけどぉ!!まぁ高瀬の事毎日考えてるっていうのもあるけど…』

『ねっ♪だから告白しちゃいなよっ♪私、応援するからっ』


『嫌っ!!せっかく今楽しいんだもん。このままでいーや。』

『なにそれっ!!』

ブチッ

ツーツーツーッ