「モナミ、ジュン君と付き合いたいの」


髪の毛をくるくる指に巻きつけ、上目遣い。


胸のボタンはギリギリまでオープンだ。


「話したこともないのに俺の事、好きなのか?」


「うーん好きって言うか~付き合いたいの」


「どういう意味?」


「なんてゆーかほらモナミってぇ
ありえないくらい可愛いでしょ」


イライラする話し方だ。


「ジュン君はカッコイいでしょ。
お似合いじゃん?あたしら。
今までモナミのレーダーにひっかかる
イケメン全くいなくってえ
恋とかしてみたいしぃ
それに芸能界入ったとき
モナミちゃんの初恋の相手どうぞーって
ジュン君でてきたら
イケメン金持ち最高じゃん」


うんうん。超絶うぜぇ。