知樹はうちの隣に来て
肩を組む。

「んー?大地の胸揉まないの?」
「彩佳なに言ってんの!?
俺が大地の揉むかよーっ」
げらげら知樹は笑う。
んぢゃあ誰の揉むんだよ…
「はあっ?!誰の…」
「彩佳しかいねーぢゃん」
おいおい;
なんでうちには許可とんないの?
なぜ大地に許可とんのよっ!!!!!


「あのね、知樹?」
あたしが止まると知樹も止まった。
前を歩いていた大地も止まった。
「いったん腕どかそーか」

知樹はすんなりと手をはなした。