車の中に入れられ
パニクっていると
人の存在に気付いた。
ゆっくりその人物を見上げると
同じ制服をきたイケメンがこっちを見ていた。
「………。」
かっこいい…// 目の前の人がかっこ良すぎて言葉が見つからず無言の状態…。
そんな中 先に口を開いたのは彼だった。
「大丈夫?」
…って…は? 大丈夫って 連れこんだのは貴方だろー∑
何て馬鹿なツッコミはおいといて…。
「大丈夫なわけないじゃない! いきなり何ですか?!」
彼は長い足を組んで
当然のように言った。
「迎えに来ただけだけど?」
はぃ? 今何と?
私はみにおぼえのない彼の顔を見た。