段々私は疲れてきて
足元をふらつかせた。

「きゃっ!‥‥‥‥え?」

私は見事雪夜君の上に
乗っていて

雪夜君は見事
雪の中に埋まっている状態


「ってぇーな!(笑)」

それでも優しく笑顔で
許してくれた。


「あーあ、びしょびしょ‥」

「ごっ、ごめんなさい」

「責任とれや?」

そう言うと雪夜君は
私の手をまた引いて

歩きはじめた。