あれから一週間がたち 世間はお正月気分だった。 あの夜は雪夜君にいじわるされたけど 何もせずに次の昼間に帰宅。 その時に雪夜くんの 連絡先を教えてもらい 毎日メールしたりしていた。 ―‥チャララ♪ 携帯の着信音で私は目が覚めた 「もしもし‥‥」 「せつか〜ねとったんか?」 「あっ、うん‥どうしたの?」 「初詣行くぞ!」 まさか断れる勇気もなく 電話を切り 支度して待ち合わせ場所に行った