家に着く。
あたしは1人暮らしをしてる。
お母さんはシングルマザーで
あたしとお兄ちゃんを
ずっと1人で育ててくれた。
お兄ちゃんは
あたしがこの世で唯一
こころを開く男。
筋通ってて
曲がったことが大嫌い。
そんなお兄ちゃんを見て育ってきたから
あたしもこんな性格になった。
なんか小さいとき
いろいろ男の子がする遊びを
教えてくれた気する(笑)
お兄ちゃんはもう結婚して出ていった。
あたしはお兄ちゃんのお嫁さんとも仲がいい*
で、あたしも大学入学と同時に
1人暮らしを初めた。
元々家事は得意だし
しんどいって思ったことがなかった。
==================
ふぅ~
ドンッ
ベッドにダイブした。
今日も疲れたわ~
とりあえず熱いお茶飲もかな‥。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪
誰やろ‥
知らん番号。
とりあえず出てみた。
「お疲れさん。俺やでー。勇真!」
え
誰やねん。
友達に勇真なんかおらんし‥
でもなんか聞いたことある声やな‥
すると電話口から‥
「もしかして忘れちゃったかな?昼間会ったヤツ!」
‥あ。
あいつか。
思い出したわ。
てか電話かけてくるてまじやったんかい‥
めんどくさ‥
適当にしとこ‥
「あぁ~思い出しました。昼間はありがとうございました。で、なんか用ですか?」
ゆうま「そんな冷たくせんとってや。名前なんてゆうん?」
「あいき。」
ゆうま「あいきちゃんね。よかったら、友達ならん?」
なにほざいてんねん‥
あかんな、口悪いわ、あたし。
あたし「あの~そうゆうのいいんで。じゃ、おやすみなさい。」
ピッ
一方的に電話を切った。
めっちゃめんどい‥
あたしはほんまに
こうゆうチャラい感じのヤツが大嫌い。
関わりたくないのが本音だ。