田宮くん「じゃあ俺とおった時間失った分はなんとかして賄うから‥。ちょっとでいいから‥ついてきてほしい‥」
あまりにも真剣な顔。
あたし「わかった‥」
大丈夫かいな
なんて思いながら
グダグダ付いてく。
着いた場所は‥
んんっ!?
雑居ビルやないっすか!!!!
危険レーダーブンブン作動中。
田宮くん「大丈夫やで、誰もおらんし。屋上来て欲しい。」
あたしは屋上まで階段で登った。
と同時に
言葉を失った‥
なんちゅー綺麗夜景‥
じゃなくて
繁華街!!!!
そこの繁華街が全部見える。
あたし「あの‥なんであたしをここに連れてきたんですか‥?」
田宮くん「あんな‥俺、昔めっちゃやんちゃやってな。だから女に対しても適当やった。けどお前はちゃう。一目ボレなんか信じられんのわかるし押し付けるつもりもない!
けど‥付き合って欲しい。
」
二回目の告白。
そこでいきなり
田宮くんの友達の弘くんがきた‥
弘くん「ハァ‥ハァ‥」
階段をあがってきた弘くんは
息が上がってる‥
田宮くん「お前なんやねんっ人が話してるときに(笑)」
弘くん「いや‥
久しぶりにこの景色みたいなって」
田宮くん「もうほぼ夜中やんか!(笑)」
この場所は
2人の知ってる場所なんや。
てか。
返事どうしよ。
すぐ答えることなんかできひんし‥
まだ自分の気持ちとか分からんし‥
あたし「田宮くんの気持ちめっちゃ嬉しい。けどまだ知り合ったばっかやしあたしこんな経験ないからぶっちゃけテンパってんねやん。だからもうちょい待って欲しい」
どんな答え返ってくるかなと思ったら‥
田宮くん「わかった!確かに急やしな。でも‥愛希‥愛してるからな。」
ドキッ
ストレートやな‥
ありがとうだけ言った。