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「いやー、やっと終わったな!」


オクが伸びをしながら言うのを聞いて、奈津も笑顔で答えた。


「明日から夏休み!
ねえ、みんなでどっか寄ってかない?」


「おー、いいな。
カラオケ行こうぜ!」


「それより先に腹ごしらえしないか?」


「あ、それ賛成!
おなかすいたー」


私達はマサの提案にしたがい、駅前のファーストフード店へ向かった。