景色が 白く染まる季節
降り積もる雪の中で



そう それは 何でもないようなことだった
君が 笑いかけてくれる
僕は ぎこちなく笑い返す
――そう それだけだった



だけど
もう時は既に遅く
僕は君を『好き』になってしまったのです





今はまだ 届かぬこの想い
届けられないこの想い
大好きな君に 伝えたくて
僕は 降り積もる雪に 願いを込めた




景色が白く染まる季節
降り積もる雪の中で





それから 僕は君といっぱい話して
君が 笑いかけてくれる
僕は 笑顔で笑い返せるようになりました



時は
時は 永遠に続くと 思ってた
このまま 時間が止まれば と思った




今はまだ 胸にあるこの想い
いつか いつかは きっと
大好きな君に 打ち明けたくて
僕は 降り積もる雪に 願いを込めた





神様なんているのか分かんないけど
もし いたら
僕に 勇気をください






僕は君に 好きだよ と伝えた
降り積もる雪の中で――