翌日、私は職場で由香と昨日の話しをした
「良かったね、志保~…素敵なお店と素敵な人を見つけて…」
嬉しそうに話す由香に私はもう1人の人物<ヒヨコ>さんの話しもした
「私の書いてるブログのサイトでね、私と同じ町にいる男性がいて。ブログの名前は<ヒヨコ>さんなんだけど、実際の名前は知らないんだよね……でも、その人も気になるんだよね~」
「え~!!志保、それも恋なんじゃない?」
「でも、現実のその人と会うのは怖いんだ……まだ顔も知らない人だし…」
「写メ送ればいいのに……」
「写メも送りたくないの……やっぱりお互い会った時に顔をみたいじゃん……」
「なるほどね…志保と同じ事を<ヒヨコ>さんも思ってる訳か…」
「今はお互い読者として交流を深めて、お互いが理解できて会える覚悟が出来たら。会う事にしたの」
「じゃあ志保は、昨日出会ったレストラン"夜空"の店員さんに恋して、ブログでは<ヒヨコ>さんに恋した訳ね…」
「どうやら…そうみたい……」
由香の言う通りだった
私は、レストラン"夜空"の店員<幸宏>に恋をしつつ
ブログでは<ヒヨコ>に恋をしてしまったのだった
<ヒヨコ>さんは私の事が気になるとは書いてあったけど、まだ私の事を好きかどうかはわからない…
つまり、<幸宏>さんも<ヒヨコ>さんのどちらも私の片思いである
何かの運命のイタズラ?
だって私、同じ日に2人の男性に恋をしちゃったんだよ……
「良かったね、志保~…素敵なお店と素敵な人を見つけて…」
嬉しそうに話す由香に私はもう1人の人物<ヒヨコ>さんの話しもした
「私の書いてるブログのサイトでね、私と同じ町にいる男性がいて。ブログの名前は<ヒヨコ>さんなんだけど、実際の名前は知らないんだよね……でも、その人も気になるんだよね~」
「え~!!志保、それも恋なんじゃない?」
「でも、現実のその人と会うのは怖いんだ……まだ顔も知らない人だし…」
「写メ送ればいいのに……」
「写メも送りたくないの……やっぱりお互い会った時に顔をみたいじゃん……」
「なるほどね…志保と同じ事を<ヒヨコ>さんも思ってる訳か…」
「今はお互い読者として交流を深めて、お互いが理解できて会える覚悟が出来たら。会う事にしたの」
「じゃあ志保は、昨日出会ったレストラン"夜空"の店員さんに恋して、ブログでは<ヒヨコ>さんに恋した訳ね…」
「どうやら…そうみたい……」
由香の言う通りだった
私は、レストラン"夜空"の店員<幸宏>に恋をしつつ
ブログでは<ヒヨコ>に恋をしてしまったのだった
<ヒヨコ>さんは私の事が気になるとは書いてあったけど、まだ私の事を好きかどうかはわからない…
つまり、<幸宏>さんも<ヒヨコ>さんのどちらも私の片思いである
何かの運命のイタズラ?
だって私、同じ日に2人の男性に恋をしちゃったんだよ……