「まぁ簡単に言えば、記念日旅行ね」

「記念日旅行?」

「えぇ、一週間ぐらい日本を離れるの」

もしかして…

「外国!?」

「そうよ。ちょうど臣司クンのところに
舞ちゃんがいるって聞いたから
チャンスかなぁ〜って思って」

そうだったんだ

「いつ行かれるんですか??」

「明日の朝」

「わかりました。夕季ちゃんと明季ちゃん は任せてください!!」

「お願いね」