そして……。
隼人の家に帰って来た。
「これからお世話になります!」
隣で華雷が隼人のお母さんにあいさつする。
今日から一緒に暮らすことになったんだ♪
だから、学校でも一緒なんだ!
「華雷君、よろしくね♪ それにしても、そっくりね」
「だって、双子ですから」
「フフフ。そうよね♪」
いつも見たいに、楽しそうに笑う隼人のお母さん。
私はそれをみて部屋に戻った。
「今日はいろいろあったな~」
私に双子がいて、しかもヴァンパイアで、純血だって。
今まで、普通に人間として生きてこられたのが不思議。
でも……
大丈夫。
まだ、色々戸惑ってることとかあるけど、明日から生徒会も風紀委員頑張るぞ~!!
その時、扉が開いた。
「舞華?」
「隼人!」
隼人が入って来た。
「ちょっといいか?」
「? いいけど。なに?」
隼人が私をベットに押し倒した。
「きゃっ……」
私はそっとはやとをみる。