「もしかして、梶原君も一緒に来るの?」


一人の女子にいきなり話を振られた。


「あーコイツノリ悪いから来な「用事があるから無理。」



克也に任せたら何か俺地味な奴みたいだ…




違う、俺には沙羅との約束があってだな…



「そうですか…残念です。」



いえ残念がられても…




「しょうがねぇ。こんな現実主義者なんか置いといて、一緒にネックレスと流星群に願いを込めようぜ。」


克也の言葉に赤くなりながら頷く女子。



何がネックレスだよ…んなの叶う筈ねぇし…



そう…叶う筈ーーー