「何者だっ!」

俺の目の前で、金属音が鳴る。

剣が交わって俺は前に進めなかった。


えっと…何で?



黎術院は、王家直属なので大学は城の中にある。

だから俺は城に入りたいんだけど


門番の方々に足止めされた。




「黎術生が…こんな所で何をしている?」

何って…大学に行きたいです

駄目だ、初日から騒動起こしちゃ!



「その人は敵じゃないよ。」