「やったー今日は体育あるっ♪」


私はその言葉に耳を傾けた。同じクラスの女の子だ。


「あれ〜凛、体育嫌いじゃなかったけ?」



「体育は嫌いだよ。でも岡崎先生に会えるから」


…やめて。


「なになに〜凛まさか岡崎のこと好きなの?」


…好きじゃないよね?


「っうるさい//」


…何で照れるの?


「凛赤くなってる〜好きなんだっ」


…やだっ聞きたくない



「…好きだよ」



…………


「ちょっと優衣どう「バタンっ」


由梨江の声が聞こえていたけど私は耐えきれなくなり教室を飛び出した。