ピピピ‥‥ピピピ‥‥
規則的に流れる機械の音で、目が覚める。
「ふぁ〜〜」
でっかい欠伸をする。
「千香!!起きなさーい!!」
リビングからの怒鳴り声。
「もう、起きてるわ!!」
あらま…と、下で聞こえた。
制服に着替え、リビングへと向かう。
「おはよ〜」
あたしは、イスに座った。
「おはよ。今日は、早いじゃない。」
当たり前だよ……。
今日は……。
「何組になんだろーな。」
「あっ、お兄ちゃん!!」
お兄ちゃんもイスに座った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…