いよいよ.塾の初日。
本格的に通うことになった
木曜日。

私はあの男の子に会えるかも、という期待を胸に
私は.家を出た。

あれから.あの男の子が
頭から離れない。

理由はわからない。

けれど

私は気になってた。

あの

名も知らない

学年も知らない

学校も知らない

そんな男の子を気になっていた自分がいた。