「よっし。いくか!」

  3人に連れられ学校を出た。

  「よしっ ここ!」

  「えっ?公園?」

  「そっ。んじゃ、やるか。」

  連れてこられて始まったのはバスケ。つか、あたし元バスケ部ですけど?

  [ダンッ ダンッ ダンッ ズゲー・・・シュッッ]

「はぁ?」

  「・・・優、はやくね?」

  「あたし、元バスケ部だしっ。」

  そういうところに火がついたらしく1時間近くやめてもらえなかった。

  「はぁっ はぁっ・・・あ、つかれた。」

  「ほら。」

  涼が水を買ってきてくれた。あたしはそれを受け取り1口飲んだ。

  「はぁっ・・・今日はもう帰ろうぜ。」

  「あぁ。」

  「じゃー途中まで一緒に帰ろうぜ。」

  「・・・おっくてってやるよ。な?潤、恭。」

  「もちろん。」

  「じゃっ 行こーぜ。」
  
  あたしの一言で3人が立ち上がった。

  あたしは3人に送ってもらい、家に帰った。

  今日1日を思い出して笑みがこぼれた。