私はこの日の夜。






温かい布団の中で動き回っていた。






そして考えていた。





流…。





どうして私を好きになったの?





いつから私を見てくれていた?




「香南?
貴方、まだ起きてるの。
早く寝ないとまた明日寝坊するでしょーが。
そして流君を困…」



「もう!!
分かったってば。
お母さん、いちいちうるさいよ。」