ふと声がしたほうをむく


わかる、わかるよ


だって私のだいすきな人の声だもん


私は和にぃのほうにむかって走り出す


和にぃの胸へとびこんだとき和にぃが思いっきり抱きしめる


「和にぃ...私和にぃがすきだよっ...」


ずっといいたかった


ずっていいたくてたまらなかった