ち、近い...


翔くんの顔が目の前にある。


私は鯉みたいに口をぱくぱくさせた。


「ぷっ、椎那ちゃん可愛い...///」


「ひぇ?」


変なことをいわれておかしな声が出た


「......//」


はずかしいっ


「そこの2人らぶらぶしてないで早く来いっ」


加奈が弘樹くんをひっぱったままいった。


「うん!」


そういってジェットコースターにのった私たち。