「えっ、ちょっ…!無理だよ! 紗英は大丈夫だろうけど私関係ないし怒られて追い返されるオチだって…!」 全力で否定する私も関係なしにグイグイと進んで行く紗英。 「大丈夫だってばぁ~。許可とってるし 太鼓メンバーにもこの前花穂子の事大まか説明しといたし」 何を勝手に説明してんの…! って叫びそうになったけど もう目の前には"和太鼓メンバー控え室"と書かれた扉。