1週間後ーーーーーー

1時間目に美術があった。


私の周りは中のいい人があまりいなかった。
「はあ・・・つまんないなぁ」

周りをみていたら斜め後ろに山中莉聖がいた。
のりがよくてちょっと好きだった。

「一緒にやらなぁい?」

「全然いいよ^^」

この時間は時分の手を粘土でつくるという
非常に面倒くさい作業だった。


「うちも一緒にやっていいかな??」

莉聖の後ろに座っていた山中菜緒ちゃん
初めて話す。



「いいよー^^」



私たちは作業をとめて話に夢中になっていた。


「好きな人いるの??」

いきなりの質問にびっくりした。

菜緒が聞いてきたのだ。
私は黙り込んだ。
考えていた。最近芳澤君のことばかり考えていた。
これはすきということなのか。


「いるよ、。」

嘘は嫌いだったからいないちはいえなかた。


「だれだれ?!」

「秘密ぅ^^」

「うちも教えるからさぁ」

「んじゃダレ??

私は菜緒なら信用できると思い話を続けた。



「絶対に秘密だよ・・・芳澤」


どきっ!!!!!!!!!!!!!!!!!
えっそ・・・そんな・・・


「まじで?!?!まぁかわいいよね^^」

「でしょ!!!んで瑠愛は??」

うちも芳澤君なんだなんて言えない


そは嫌いだけど・・・菜緒ゆるして!!!


「弘人だよ」

「え!!まじ?!?!」

「う・・・うん」


「がんばれ!!応援するっつか協力するから瑠愛も協力してくれない?」


「うん^^」

やだっていいたい・・・でもここで言ったらばれる。
仕方ない。あきらめるチャンス


私は何度も自分にいいきかせた。