-飛那子side-

 何・・・やめて・・・

 私は初めての事でなにが起こっているのか

 わからなかった。

 でも、いけないことをされそうになっているのはわかっている

 下着の中で動き回る大きなもの

 あいつの手だ。

 その瞬間私はあいつの足の間を蹴った。

 「うっ・・・」

 あいつは声を出して私の上からのいた

 私の顔は多分涙でぐしょぐしょ。

 私は、あいつをにらんだ

 「あんた誰!?てか、何すんのよ!!」

 あいつは笑いながら

 「あんたみたいな女初めてだ」

 はい??

 この人何言ってんですか?
 
 てか、何笑ってんのよ!!(怒)

 「俺は、龍坂彗。ここの一年」

 ここの一年

 どおりでチャラチャラしてるやつ。