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毎週火曜日は燃えるゴミの日

出勤と同時にゴミ袋を持って
家を出た


すると
エレベータで挟まっている段ボールを見かけた

なんだろう?


近づくにつれて
その段ボールがエレベーターから溢れてきた物のようで

エレベーター内は段ボールが散乱していた


「なに…これ?」

思わず中を見回す

「あー!すみません。」

すると後ろから聞こえてきたのは
聞き覚えのある声

息を切らして
早川護が走ってきた

その手にはしっかりビニールテープが
握られている


「あ、新井さん。
おはようございます。」

さわやかでまぶしい笑顔

「おはよう…ございます。」

平常心を装って
軽く頭を下げた