二階は
文学芸書や海外文学
専門書物、歴史書…

などが多く

一階とは違い

静かで
学校の図書室を思い出す


パタパタ…


隅から
本棚の間を縫うように
ハタキをかけていく


「あ…!」

その時
聞き覚えのある声が
耳に届いた






まさか…!?