先生は私を机の上に座らせた。



そしてセーターをまくられる。



「ねぇ由里…なんで来るの遅かったの?」



「えっと……実は図書室で小説読んでたら時間ちゃんと見てなくて…気付いたら30分も過ぎてたの。」



「まったく…。ほんとに本が好きだな」



そう言って優しい顔で笑った。



この優しく愛おしい目で見てもらえるのが好き。



「うん…ごめんね?」



「じゃぁ…由里からキスして。」



私は一気に顔が熱くなった。



キスするだけでも、普段私からしないから恥ずかしくなる。




先生は私の背中に手をまわしてきて、顔を近付けてきた。



「由里、して?」



近いぃぃ///



そして私からも近付く。



ちゅっ



触れるだけのキスをした。



すると先生に頭を押さえられて、やわらかく温かいものが口の中に入ってきた。



「んっ…たかぁ…///」




「由里……愛してる」



「わたしも…」