あのね…結構坂があってですね。
上がるだけでしんどいんじゃないかって―…。
「ちょっと待って…」
「ん?」
私は少し引きずられながら、足を無理矢理止めた。
「これ歩くの…?」
「そうだけ…ど???」
普通のことを聞かれ、ポカンとハテナを浮かべている。
普通の質問すぎて、確かにおかしいかもしれない。
ですが。
ですがですよ!
歩くのを躊躇う高さなんです、これは!
「…」
「あ!わかった。ちょっと待って」
そういいながら、鞄から携帯電話を出し、どこかに電話をした。
次は私の頭にハテナが、浮かぶ。
「とりあえず、歩いて」
「え、え―――っ!!」
また無理矢理引っ張られる。
やっぱり、歩くのか!
この道のりを!!
今は平面だけど、もうそこから坂がぁぁ―…。
上がるだけでしんどいんじゃないかって―…。
「ちょっと待って…」
「ん?」
私は少し引きずられながら、足を無理矢理止めた。
「これ歩くの…?」
「そうだけ…ど???」
普通のことを聞かれ、ポカンとハテナを浮かべている。
普通の質問すぎて、確かにおかしいかもしれない。
ですが。
ですがですよ!
歩くのを躊躇う高さなんです、これは!
「…」
「あ!わかった。ちょっと待って」
そういいながら、鞄から携帯電話を出し、どこかに電話をした。
次は私の頭にハテナが、浮かぶ。
「とりあえず、歩いて」
「え、え―――っ!!」
また無理矢理引っ張られる。
やっぱり、歩くのか!
この道のりを!!
今は平面だけど、もうそこから坂がぁぁ―…。