―――にーさま、別人みたいです。
わぁ、いいなぁ。
おれも兄さまみたいに似合う顔立ちに生まれたかったです。カッコイイ。
―――バーカ、一時的にこうしてるだけだ。
全部が終わったら、また元の色に戻すから。
それより那智、今日は昼前に迎えに来る。
それまで保健室にいろ。
いいな? メールすっから。
―――はーい。お昼からお会いするんですよね?
―――ああ、一応な。那智、大丈夫そうか?
―――兄さまが一緒ですから!
―――よし、じゃあ行くぞ。
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