「何があった?」中村がそう聞くと近藤はまだ意識はもうろうとしながらも喋りだした。「あのババアまだナイフを隠してやがったそれでまだ寝てるふりしながらロープを切って俺が油断したすきに急に襲いかかってきやがった」「それで怪我はないの?」「あぁ少しなもみ合ってる最中にそこの灰皿で頭殴られた」