彼にはその人物が誰なのか全く分からなかった。「貴方は誰ですか?」「私は中立の者です」相手は繰り返した、彼がわけがわからずしばらく黙っていると相手はこう言った。「わけが分からないのはよく分かります、ですが私はただルールを教えに来ただけです」彼は相手の言っている事が更に分からなくなった。相手は言った「私を警戒しているのはよくわかる、しかしこのままインターホン越しの話では話がしづらい‥ですからここは勇気を持って私を中に入れて話をさしてほしい」それを聞いた彼は心の中で悩んだ。すると相手はとどめの言葉を言った。「私を中に入れてくれれば何故人が消えたのかを話そう」彼はそれを聞いて思った、悩んでいても警戒してもそれは今の状況では無意味に過ぎないとそして彼は勇気をだし決断して家の鍵を開けた。