田中と神谷は急いで階段を駆け上がり屋上に着いてドアを開けると、奥に麻理が泣きながら山田に何かを言っていた。二人が到着すると麻理は黙りこみ、二人は山田に状況説明を求めた。
「病院の中を探しても全然見つからなくて、それでとりあえず屋上を見たら麻理さんが居て、泣きながら僕に自分はもう死にたいからほっといてって言ったんだ」山田の説明を聞いたあと田中は「何馬鹿みたいな事言ってんだ」と言うと麻理の方に近づいた。
「病院の中を探しても全然見つからなくて、それでとりあえず屋上を見たら麻理さんが居て、泣きながら僕に自分はもう死にたいからほっといてって言ったんだ」山田の説明を聞いたあと田中は「何馬鹿みたいな事言ってんだ」と言うと麻理の方に近づいた。