時刻は午後になり皆は準備を終えて明日に備えて早めに眠った。しかし中にはまだ眠れない者もいた…麻里は一人で窓の外を眺め夜の空を見ていた、すると中村と山田が起きて来て麻理の横に座った。

「眠れないの?」中村が麻理に聞くと麻理は首を横にふり「違う、ただ嫌な予感がするの」と言った。「僕もそんな予感するよ」山田も暗い表情になり中村は二人に「明日は早いから早く寝よう」とだけ言うと、山田とトイレに行った。