「…なんだよ、そのうっとぉしい目」


「ふんっだ!アンタなんかハゲのくせにっ!!」


「っはあ!?俺のどこがハゲだあ?
言ってみろよ、このチビ」




「そんな黄色い頭して…今にハゲるんだから!」



アイツの言葉にいちいちつっかかるあたし。

それが悪いんだってわかってるんだけど、中々ね?




それからしばらくいがみあっていてやっと止めの言葉が入った。




「…もう止めなよ。2人とも。小学生みたい…」


「梓!梓までそんな!ヒドイ!」


と、ちょっとオーバーにリアクションしてみた。