―もっと、刺激的な恋を。―

孤独に生きる

美しい一人の女



「お前……
　一人がいやなら
　俺らといれば
　いいだろうが」
　
女の前に現れたのは

美しい男達


「ん～～
　そうだねぇ……
　でも君等
　あたしにとって
　邪魔なモノだから
　一緒にいたくないんだぁ」


あたしは
一人で生きてゆく……

「もう一人になれちゃった」


でも、その女
今世紀、最強で最狂に
強い女だった


「……だからぁ
　ちがうって……
　清く正しく美しくが
　ないからいいんだって」


俺らは思う
コイツを大事にしたいと


あたしは思う
仲間なんていらないと


「もぉ…一人は
　いや……　ずっと
　一緒にいてくれる？
　みんなと一緒に居たい……」


「当たり前だ」