苦しくて、小さく息を吸い込んだ


「飛んでなんか……行かないよ

ここにいたい」



ここに居させて







「好きなの


とうまが、好き」




体を起こしたとうまが、服からアタシの腕をぬく


スッと首からセーターが抜けていく




「…俺おかしくなりそう」




気づいたら押し倒されてて


今日一番深いキスに


何も考えられなくなった